Mar 05, 2011

PCのデータ復旧方法

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 大阪のご当地ラーメン作りを目指し、産経新聞大阪社会部の記者たちが結成したラーメン部で、あるプロジェクトが動き出そうとしていた。

 5月下旬、部員が集まった場所は、大阪府吹田市に本社がある即席麺大手「エースコック」の会議室。議題は、ラーメン部とエースコックが共同開発を目指す「それゆけ!大阪ラーメン」のカップ麺化についてだった。

 昨年4月のラーメン部結成以来、部の悲願だったご当地ラーメン作りは、カドヤ食堂(大阪市西区)の橘和良さんらの全面協力のおかげで、「甘辛」と「始末」をコンセプトにした渾(こん)身(しん)の一杯が完成。今年1月の大阪国際女子マラソンの会場で、完成披露を兼ねて一般販売したところ、わずか5時間で千杯を完売し、大きな反響を呼んだ。

 ただ、大阪のご当地ラーメンとして一つの形が提案できたとはいえ、ラーメン部の究極の目標は、あくまで自分たちが提案したラーメンを世に広めること。イベント的に披露した生麺での反響に満足しただけでは、それこそ自己満足に終わってしまうのではないか。

 そこで部員たちが協議して考えたのが、カップ麺版の開発だった。

 ◆安くて気軽に

 なぜ生麺ではなく、カップ麺なのか。理由は2つ。一つは素人集団であるラーメン部では、生麺を作れず単発のイベントだけでご当地ラーメンを根付かせるのが困難であること。そしてもう一つは、安価で気軽に食べられる即席麺の商品特性を生かせば、自分たちが提案した大阪ラーメンをより多くの人に知ってもらえる可能性があるからだ。

 これまでの連載でも説明してきたが、有名なご当地ラーメンには必ず明確なコンセプトが存在する。

 例えば、札幌ラーメンはみそ味のちぢれ太麺、博多ラーメンは豚骨味の細麺、喜多方ラーメンなら豚と魚のWスープの平打ち麺−などの特徴があり、それぞれ一度食べれば味がイメージできる。

 要するに、地域に愛される味を意識したコンセプトを定着させることができれば、素人集団が開発したラーメンでも、ご当地ラーメンと呼べる一杯になるかもしれない。

 とはいえ、生麺とカップ麺は同じラーメンでも「対極」に近い関係にある。イベントで限定販売した生麺の味を単純に再現するだけでは、食べていない人の理解を得るのは難しい。

 「それなら、生麺とは違った形で自分たちが求める味やコンセプトにこだわったラーメンを作ってみてはどうだろうか」。数カ月に及ぶ思案の末、ラーメン部はこんな結論にたどり着いた。

 そして、この企画の趣旨を説明し、エースコック側に本音でぶつけてみると、「おもしろいですね。やってみましょう」と快く賛同してくれた。

 実は担当窓口の広告宣伝チームの松山幸裕さんは、生麺のときから興味を持ってくれており、今回のプロジェクトの社内売り込みにも大変尽力していただいた。ラーメン部にとって信頼できる大切な“パートナー”である。

 そもそもエースコックとはどんな会社なのか。創業は昭和23年。最初はパン製造販売を本業とする会社だった。即席麺への本格参入は34年からで、看板商品の「ワンタンメン」はそれから4年後に発売した。

 その後、「スーパーカップ1.5」や「スープはるさめ」などのヒット商品を連発。ベトナムにも合弁会社を設立し、最近ではタテ型カップの「JANJANソース焼そば」も大ヒットした。

 ◆チャレンジ精神

 そういえば、大阪はカップ麺発祥の地でもある。今や世界中で年間900億食を売り上げる巨大市場の原点。しかも大阪に本社がある老舗企業の協力があれば、理想通りのご当地カップ麺が出来上がるに違いない。

 同社のホームページには「新しいことにチャレンジする『可能性追求企業』を目指す」とある。ラーメン部の思いとも重なる言葉…。真のご当地ラーメンを目指す「それゆけ!大阪ラーメン」の第2弾プロジェクトがいよいよスタートする。

【プロフィル】松山幸裕(38)

 和歌山県出身。マーケティングを経て広告担当へ。オーバー35だが、濃厚系をこよなく愛す。

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 大阪・日本橋の国立文楽劇場の中にある日本料理店。場所柄もあり、観劇に訪れたお客さんがゆっくりと松花堂弁当を味わったり、劇場内で食べられるお弁当の仕出しも請け負っているが、ひそかな人気メニューが、茶そば。

 実はこのお店、お茶を卸売り販売する会社「かながわ軒茶舗」が経営しているという。そんなこだわりの茶そばは見事な抹茶色。伊豆産の本わさびをおろし金ですっていただく。適度な歯応えがあり、つるりとしたのどごし。わさびの香りと辛みがつんと鼻に抜ける。揚げたて熱々の天ぷらはキスにエビ2匹、タケノコやカボチャなど季節野菜がつく。お茶屋さんらしく茶葉の天ぷらまであって、なんだか楽しい。

 「抹茶は京都宇治産、そば粉を練る水も日本名水百選に選ばれた神戸の“布引の滝”の天然水を使っています」と同店専務、金川進也さん。最初は夏のみの期間限定だったそうだが、好評で定番メニューに格上げしたそうだ。今後はそば以外にも、お茶を使った新たなメニューも考案するという。

 幕あいや観劇のあとはもちろん、ふだんのランチに訪れても、ちょっぴりお出かけ気分が味わえます。

 ≪メモ≫

 日本一 文楽茶寮 大阪市中央区日本橋1の12の10、国立文楽劇場1階、(電)06・6211・2202。特選抹茶を使ったざるそば1100円の他、茶寮弁当1950円、季節御膳2500円など。営業時間午前10時〜午後7時(公演によって変更あり)、不定休。21世紀のソーラーパネル戦略

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